ODMについて
エイマー電器ではこれまでの数多くの製品の開発、製作に携わり、また、ＯＥＭの生産にも従事してきていますので、近年ＯＤＭ（※）でのご相談を多く頂く様になりました。これまでに制作した実績をご確認頂き、同様の機器はもちろんのこと、Ａｕｄｉｏ関連、通信機器など、基板設計、試作、検査、量産まで一貫して製作させて頂いております。
（※）Original Design Manufacturingの略、ＯＥＭと違い、デザイン、設計から製作まですべて請け負う形態の事。
製品化フローチャート
Phase 1. 客先開発依頼/商品企画
エイマー電器は製品化するまでのプロセスを重視しています。
まず、依頼を受けましたら、使用目的、使用環境、外観を細かくヒアリングし、改善のご提案をしながら完成度の高い試作ができるように心がけ進めていきます。
外観、構造は３Ddata上でのデザインレビュー（お客様交えての確認作業）をくりかえして、問題がなければ最初の試作Working Sampleに進みます。
Phase 2. Working sample 作成
1の段階を基に、最初の試作を手配します。
デザイナーのデザインデータを筐体（ボディー）のあらゆる部分に反映し、各部品データ、図面の作成をします。
また、回路設計部は機能、性能を満足する回路設計をし、構造設計者から出された図面をもとに各基板の設計をします。構造、回路設計を基に部品構成表等を作成して購買が部品を購入します。
部品入手後、電子部品の実装（基本的には手付け）、組立を行い、機能・性能の確認をします。
Working Sampleとして、お客様をまじえてデザインレビューを行います。
Phase 3. First Try/S 作成
Working Sampleの検討結果をもとに性能、機能の改善を図り設計変更を行い起型をします。金型の完成度を見るため試打を行い、その部品を使って試作をします。
設計通り、機能をするか、組み込みに問題がないか、性能の確認をし、あらゆる問題点を洗い出し、量産前試作につなげていきます。
お客様とデザインレビュー（機能・性能の確認）をおこないます。
Phase 4. PreProduction(試作)
この段階では、手順良く量産ができるか？の生産性も考え再度試作を行います。最終段階の試作となります。
Phase 5. Mass Production(量産)
量産体制に入ります。
お客様と取決めたレベルの出荷検査を行ない、不具合などがないか確認をし、問題がなければ納入いたします。
ＯＤＭとして一貫で請け負う事も出来ますが、構造設計や、基板設計のみのご相談や、最後の工程である基板加工、完成品の組立のみのご相談、もちろんＯＥＭでの生産もお受けしますので、まずは気軽にご相談ください。
Please feel free to contact usお気軽にお問い合わせください
TEL042-352-7611
FAX042-352-7613
